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上手い人ほどよく楽器を洗う

更新日:2018.08.03

こんにちは!最近冷凍フルーツにはまっているモリタです🍓(楽器関係ない)

 

今回は金管の方へ!

あなたの楽器、最後にいつ洗いましたか?!

ということで、セルフで丸洗いの極意をご紹介いたします♪

 

タイトルの上手い人ほど…というのは「バンドジャーナル2018年7月号」にて掲載されている”エリック宮城さんに聞く”のコーナーに触発されたからです😉笑

エリック宮城さんはなんと週に1回は丸洗いをするそうですよ!!

※※ずっと洗っていなかった楽器を本番前に洗ってしまうと、かなり吹き心地が変わってしまうので注意しましょう※※

 

そしてここからが本題!

ここではトランペットを例にしてご紹介しますね!

 

必要なのはやっぱりこの子!フレキシブルクリーナー!

ブラスソープも!※用意すると洗浄力アップ!

私たちでいう歯ブラシと歯磨き粉みたいなものですかね!?😄

 

まずは分解しましょう~!

↑始めの状態

↑か~ら~の~抜差管をバラバラに!

トランペットの方なら序の口ですかね?

チューバやユーフォニアムの方は特に!どれがどこの管だったのか、どっち向きでついていたのか忘れないようにしてくださいね!

 

↑本体と抜き差し管の洗浄をしたいかたはここまで!

マウスピースをつけるところに近いピストンから1、2、3(、4)と番号がついています!

これも、チューバなどは分かりにくいのでわからなくならないように置いてくださいね!

 

あとは簡単★楽器本体だと、お風呂にお湯を張ってやるのが良いと思います^^

小さい管などはトレーや桶でやるとやりやすいです!

フレキシブルクリーナーで中を掃除してあげましょう!

お水よりもぬるま湯の方が汚れが落ちやすいですよ~♪

 

洗い終わったら安全なところで乾かしてあげて、乾いたらオイル&グリスをつけながら組み立ててください!

お水を残してそのまま組み立てると逆にサビる原因にもなるので注意!

オイルやグリスは動きをよくするだけじゃなく、サビ止め効果もあるんですよ★

 

ピストンを入れる時はバルブガイドがしっかりかちっと収まったのを確認してからネジを締めていきましょう!

(バルブガイドがしっかりはまるとピストンが回転しなくなります)

 

※※かなり汚れている楽器だと洗浄後に動きが悪くなるケースがあります。その場合はご相談下さい!※※

 

ピストンにこびりついた汚れを取りたい方はこんな感じ!

出来そうな人はフェルトが濡れないように分解してあげましょう!

一番の注意点はバルブガイドの向き!(白いプラスチックのやつ)

上の写真の構造の楽器は、ピストンの番号を正面に向けたとき、突起が左側に来るように付けて下さい!

 

※ピストンの向きや場所を間違えると正しい音が出なくなります😿※

 

このブログみてもよくわかんないよ、でも楽器を洗いたいよという方はお店にいらしてください!一緒に分解しましょう😉🌟

最後に丸洗い以外の便利きれいグッズのご紹介!

1つめはクリーンストロークバルブウォッシュ!!

バルブオイルの要領でピストンにさすだけで、ケーシングの汚れを取り除いてくれます✨

しかも楽器のために作られているので安心安全無害ですよ~!

エリック宮城さんは毎回これをさしてからオイルをさすことで、最高に反応の良いピストンにしているそうです😎

 

2つ目はジェットクリーン!特殊な洗浄液がしみこんでいるスポンジです!

マウスパイプからいれて、息を吹きこむことで管内を洗浄します!

くれぐれもスポンジを管内に残さないように、何個入れたかは把握して入れてくださいね!笑

 

中の汚れを取って、楽器本来の吹奏感や鳴りをぜひ取り戻してください😌