打楽器メンテしてますか??
さてさて、打楽器担当の皆様、楽器のお手入れは適切に行っていますか??
管楽器担当のみなさんは、バルブやロータリーにオイルをさしたり、抜差し管やジョイント部にグリスを塗ったり、クロスで丁寧に丁寧に拭いたりしていることと思います。
では、打楽器はいかがでしょうか??
ヘッドやパーツの交換、微調整などで当店に持ち込まれる打楽器の中には、ヘッドとフープの隙間にホコリがたまっていたり、汚れが酸化して錆びてしまっているもの、ヘッドの寿命が超過してしまい音色が死んでしまっているまま使われているものなどに多く出会います。
打楽器は多少の不良があっても、ヘッドの寿命が超過しても音が出てしまうので、何を、どこから、どうやって手をつけたらいいのかわからないものが多くあり、なかなか手が出ないのも事実・・・
しかし!!
そんな打楽器担当者のみなさまへピッタリの本が登場しました!!
著者はマチュアパーカッション代表の田中覚氏。
ジャパンパーカッションセンターのパーカッションシティに勤務後、打楽器の調整・修理、マレット巻き直しを専門に行う”マチュアパーカッション”を設立。PMFの全打楽器の保守管理やセッティングなどを手がけ、プロ打楽器奏者との交流も多い御人です。
本書の中身は、残念ながらお見せできませんが、ヘッドの交換方法や基本的なチューニング方法、マレットの選び方アドバイスなど、打楽器を演奏する上で押えておきたい基本的な要素が満載です!!
これを読んで、各打楽器のメンテナンス、ヘッドの交換時期などを適切に把握すれば、打楽器パートのサウンドが良くなり、引いてはバンドのサウンド向上に一役買うこと間違いなしです!!
打楽器奏者はもちろん、吹奏楽部に一冊いかがでしょうか??
ムラノ